Nさん、５５歳、主婦、 主訴： 右股関節痛
Nさんは昨日、テニスを１時間みっちり練習後、２２時近くまで立ち仕事でした
途中、若干体重を右にかけたところ、、、
腰砕け？のような感じで右股関節に嫌な痛みが走りました
え？まさか・・
こんな何でもない軽い動作で？
一体何が起こったのか？と言う感じです
その後、体重を微妙に変えて負荷をかけてみると
確かに痛みを感じるエリアがあります
明らかに股関節の奥？のように感じます
自分で揉むは揉み難いし
そもそも大腿は手で揉むには無理があります
お風呂でよく温まってから寝たそうです
翌朝、敢えて思い出すほどではなかったので
いささかホッとしましたが、やはり角度により嫌な部分があります
そこで病院には行かず、整体での治療をとおみえになりました
痛い関節周囲から局所まで９０分以上の丹念な整体です
損傷？の度合いはわかりませんが
痛い！のですから、なにがしかの変成はあるはずです
筋なのか筋肉繊維の単体での座滅なのか・・
いずれにしろ骨のケガではないので整体が適応なのです
整体中かなりの痛みも伴いましたが
徐々に痛み加減が減ってきました
加減もさることながら痛み部分もぼやけてきた？感です
そして我慢の甲斐あって？殆ど悪い感じがなくなりました
これだけ丹念に集中的に施術することで
細胞レベルで囲っていた悪い伝達を排除することが出来たのだと思います
脳は末端の神経から送られてくる情報をコントロールしています、、、、つまり痛い？
悪い？
ダメ？
のようなネガティブな情報は早速その被害を最小限にするために
各身体組織に命令します
だから痛い範囲が局所よりもはるかに広い範囲で痛みを感じたり
運動制限がなされたりするわけです
今回、Nさんの不具合は昨夜遅くですから
まだ脳に悪い情報が行渡る前？だったからこそ
改善感がすこぶる良し！！！
と意識することが出来たのだと思います
お手当ては早く！の例です
我慢して良くなる物ならばそれも良し、、、ですが
その判断を誤ると・・
大変長いリハビリも覚悟、、、、、、、、、かもしれませんね
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