中年のこむら返り

皆さん、脚を攣った!というご経験はおありでしょうか?
私はテニスをやりすぎた時にはとっても危険水域と思ってケアをしていますが、
意外に経験のない?方も確かにいらっしゃいます。
今回はこの経験が特に!
夜就寝時に起こる場合を話題にしたいと思います。

寝ている時の態勢は普通、横になっているわけですから心臓と脚の高さはほとんど差がありません。
そこで平らなところに水を流すとしましょう。
高低差がある方が水は流れやすいです。
ということは横になっている身体の血の巡りに置き換えますと、立位では重力によって上から下はスムーズです。
ところが横になっている場合、重力があてにならないためそのほとんどが心臓の筋肉によって血液が全身に巡らされているわけです。

脚は心臓から一番遠い臓器なので、それでなくても血行が悪い場所です。
そこで血液不足を感じた筋肉の収斂が足攣り現象です。
普通ならば順調に廻っている血液が、運動もしていない安静時に廻っていないということは、それだけ心臓に問題有り???
ということも、、、、ありかも?しれないのです。

安静時のこむら返り、くれぐれも気をつけてくださいね!