東洋医学の真髄です!

このところ1週間に2回の施術に通われているGさま。
今日はK先生がいたので、改めて現状報告をしてみたところ、なんとビックリ?

今まで自分のやっていることを自覚していないわけではないのですが
まさに!!これぞ東洋医学の最たる美点?
重宝な治療方法そのものだったのだと今更ながら感嘆したのでした!

それは、、、

Gさんのそもそもの痛みの元は2年前に坂道を猛ダッシュで駆け上がったことがあったのだそうです。
もう、息も絶え絶えで怒涛の脱力感を味わったとか、、
それをきっかけに腰痛?脚の痛みを覚えるようになって今に至っているのだそうです。

70歳を迎えよう、、という歳にそもそもそんな無謀な運動をすること自体いささかおかしいのですが、
お若い時からガンガンのスポーツマンだった油断?のなせる技だったのかもしれません。

いままで存分な筋肉があったためになんでもない負荷を感じることすらなかったのが、
一端落ち目になってくると筋肉は見る見る減ってきます。

当然、若い頃のような運動量は無理な話でそれに上手く適応していければよかったのですが
そう上手くはいかなかった、、、のが今の状態でしょうか。

そんなわけで、どこかが壊れているわけでも、病気なわけでもないので
お身体全体の代謝を万遍なく上げていくこと、筋肉をよく解して固まらせないことが大事です。

痛みというのは「痛みが来る!!」と用心、防御姿勢になるだけでも硬くなります。
そんなわけで実態以上の痛みと感じてしまうのがいまのGさんです。

痛みが気のせい、、というわけではありません。
気持ち以上の痛みとして認知してしまう、、ということです。
それは西洋医学では説明できません。
なぜならば検査の結果で診断するのが西洋医学。
病を見るのではなく、人を見るのが東洋医学、ということです。

怯えが背景にあるGさんはその恐がる気持ちも丸ごと受け入れて施術するからこそ
効果が高いのだ、ということです。