打撲のアイシング

この酷暑の中、テニスをしていてしくじってしまいました

なんと男子が強烈なフォアストロークを放ったその球に、ポーチに出た私は打ち損ねて右目に自打球してしまいました

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その場で直ぐにアイシングが出来たことはラッキーでした

お仲間が氷を持っていてくれたお陰で、それを使ってのアイシングです
基本は氷に少量の水です

患部を20分冷やしたら、その後は20分放置です

それは血流は止めずに、尚且つ放置の際は体温の36℃の血流が患部の老廃物などを撤去してくれる、、、というメカニズムが強制的に出来るからです

0℃の水と0℃の氷が袋の中で反応して、氷が溶ける際の気化熱が患部の発熱を除去してくれるのです

また、打撲では患部を冷やそうと体内から大量の体液が分泌されます
それが浮腫みの原因です

すっかり浮腫んでしまうと元に戻すことがそもそも難しい!?

だから事故ってしまったのならば、少しでも早く冷やして浮腫ませないことが大事なのです
その浮腫がある限り幹部の治癒も遅くなるからです

そして今回の私の場合のように眼球に近い箇所のアイシングが一番危険!!なのです

冷やせば良い!?と保冷剤を使うと、眼神経が凍傷になって失明する危険があります!!

目の神経は他の臓器よりも皮膚に近く、保冷剤のマイナス!では血行が遮断されるので
結果、凍傷になり、患部は死んでしまいます

絶対に目は保冷剤で冷やしてはいけません!

写真は腫れの改善の為に針を施術しているところです